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3.1.6 STEP規格の利用
STEP規格を利用してデータ交換を行う場合、市販のCADの場合はそのCADベンダーがSTEPとの変換ソフトを用意しており、これをそのまま利用することでデータ交換を実現出来る。しかし、CADベンダーが用意しているデータ交換の対象となるSTEPはせいぜいAp201やAP203等であり、生産活動全てのデータを交換出来る物ではない。
この為に、個別に必要なデータ変換プログラムを自作する必要が出てくるが、この変換プログラムの作成要領を以下に示す。
3.1.6.1 STEP変換プログラムの開発
以下の手順で自社システムの製品モデルデータをSTEPファイルに交換するプログラムの開発を行う。
(1)自社システムの製品モデルを分析
(2)利用すべきAPを決定
・APには産業で共通なAPや産業別のAP、製造・生産で共通なAPと各種の呼があり、自社システムをデータ交換するのに最適なAPを決定する
(3)対象のAPを決定後、そのAP内でのCC(Confomance Class)を決定
・データ交換を例えばライフサイクルのある時点に限る等、交換すべきデータを制限しているのがCCであり、どのCCで交換するかを決定する
(4)自社システムの製品モデルと対象APの製品モデルとの間でデータ(エンティティーと属性)同士をマッピング(変換要領の検討)

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